24日に行われた國務院新聞弁公室の記者會見で、國家知的財産権局の申長雨局長は、「中國の知的財産権の創造は昨年、質量ともに上昇した。通年の発明特許授與件數は69萬6000件で、1萬人當たり高価値発明特許保有件數は前年比1.2件増の7.5件にのぼった。中國の申請者が特許協力條約(PCT)の枠組みを通じて提出した國際特許出願件數は6萬9500件で、3年連続で世界一となった」と述べた。経済日報が伝えた。
質量ともに上昇したと同時に、知的財産権の運用効果が大幅に上がった。統計によると、2020年の特許集約型産業の付加価値額は前年比5.8%増の12兆1300億元(1元は約19.6円)で、GDPの11.97%を占めた。著作権産業の付加価値額は2.58%増の7兆5100億元で、GDPの7.39%を占めた。21年の全國特許?商標擔保融資総額は42%増の3098億元で、1萬5000社に利益をもたらした。知的財産権使用料貿易額は3783億元で、うち輸出額は27.1%増の760億2000萬元。輸出額の伸び率が輸入額の伸び率を10.5ポイント上回った。ほかには知的財産権資産証券化商品が42銘柄発行され、発行規模が95億元にのぼった。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月25日