中央政府が香港地區の新型コロナウイルス感染対策を支援する初の定期列車が3月2日午前11時8分、感染対策物資を満載し、香港羅湖列車編組駅に向けて、広東省の深セン平湖南國家物流ターミナルから出発した。これにより、中央政府が鉄道により香港地區を支援する定期列車の運行が正式にスタートした。新華網が伝えた。
初の定期列車には、新型コロナウイルス検査キット110萬656人分と防護服2萬著のほか、醫療用品が積載された。
定期列車の運行所要時間は片道約35分ほどで、主な積載貨物は感染対策物資と生鮮製品。當面は、1日1本の頻度で定期運行を実施し、列車1本にコンテナ18個が積載されている。今後は、実際の需要に応じて、運行本數と積載コンテナの數量が調整される見通し。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月3日