國務院新聞弁公室は15日午前に北京で、「中國人権狀況」白書発表30周年記念座談會を開催した。中國共産黨と中國國家機関の関連部門責任者、基層単位の代表、専門家?學者ら70人あまりが參加した。人民日報が伝えた。
蔣建國?中共中央宣伝部副部長は座談會で、「『中國人権狀況』白書の発表は中國の人権をめぐる宣伝と理論研究における重大なブレークスルーであり、中國の人権事業発展の重要な一里塚だ。中國共産黨は創立からの100年間で人権の尊重と保障で偉大な奇跡を成し遂げ、中國の特色ある人権発展の道を歩むことに成功し、人権文明の多様性を豊富にし発展させた。我々は習近平総書記の新時代の人権に関する重要な論述を引き続き深く學習し、宣伝し、詳しく説明し、人民を中心とする発展理念を堅持し、人権保障のレベルを引き上げ、中國の人権事業がより高い起點、より高いレベルに立って絶えず深く発展するよう推進しなければならない」と述べた。
外交部(外務省)の李笑梅人権事務特別代表は、「中國の特色ある人権発展の道を歩むことは、世界各國の人権発展に対する中國からの最大の啓示だ。中國は國家の利益とイメージを斷固守り抜き、國際的な人権をめぐる義務を著実に履行し、人権交流協力を広く展開し、國際的な人権のガバナンスに積極的に関與し、人類運命共同體の構築を推進し、中國の特色ある大國外交が人権分野で大きな成果を収めるようにする」と述べた。
中國人権研究會の李君如副會長は、「『中國人権狀況』白書が発表されるようになってからの30年間は、中國の人権の理論研究と言語體系の構築が歴史的な進展を遂げた30年間であり、中國は人権の思想?認識、理論構築、ルートの模索など各方面で重要なブレークスルーと進展を実現した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年10月16日