中國政府の劉暁明朝鮮半島問題特別代表は9日、米國務省のソン?キム朝鮮擔當特別代表と電話會談を行った。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
劉氏は現在の朝鮮半島情勢に対する中國側の見解を明らかにし、「米側は朝鮮側の正當で理にかなった懸念を重視し、実際の行動を取って対話再開の條件を整え、朝鮮半島の平和?安定維持に寄與することをより多く行うべきだ」と指摘した。
キム氏は「米側は外交的手段を通じた朝鮮半島問題の解決に盡力しており、朝鮮側との対話?接觸の早期実現を望んでいる」とした。
両氏は意思疎通を継続することで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年10月11日