中國國家衛生健康委員會はこのほど、2020年末の時點で、中國の醫師の數は408萬6000人に達したことを明らかにした。內科、外科、婦人科、小児科など、醫學の主な科全てをカバーしており、人口1000人當たりの醫師數は2.9人に達した。醫師チームのうち、學部以上の學歴所有者が59.5%、中級以上の技術職階の醫師が45.8%を占めていた。2020年、中國全土の醫療衛生機関で診療を受けた人の數は延べ77億4000萬人で、中國の醫師チームは世界最大の醫療衛生サービス體系を下支えしている。人民日報海外版が報じた。
たゆまぬ努力が功を奏し、中國は「HAQ(Healthcare Access and Quality)インデックス」のランキングで順位を最も上げた國となっている。國民の平均壽命は新中國成立初期の35.0歳から、2019年には77.3歳まで延びた。妊産婦の死亡率と乳児死亡率は1500(対10萬人比)、約200‰から2020年には16.9(対10萬人比)、5.4‰にまで改善した。國民の健康水準は全體的に中?高所得國の平均水準を上回っている。
醫療サービスの新たなスタイルが広がり続けており、條件を満たす醫師に対して、オンライン診療を展開するよう奨勵され、國民が醫療を便利に受けることができるようになっているほか、新型コロナウイルスとの闘いを支えている。
醫師登録管理改革が全面的に実施され、情報化の手段が活用され、醫師が1つだけでなく、複數の場所で醫療行為ができるよう推進されている。また地域登録により、質の高い醫師資源が周辺地域で十分に活用されるようになっており、國民は末端で質の高い醫療を受け、公共衛生サービスを利用できるようになっている?,F時點で、中國全土の複數の機関で勤務する醫師の數は30萬4000人に達し、うち、末端で勤務する醫師が全體の40%以上を占めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年8月25日