中國の新職業(yè)が若者に大人気 (3)

2021年3月7日、上海市の第1期「産業(yè)用ロボットの操作と運営?メンテナンス」（上級）クラスが、新橋職業(yè)訓練學校で順調にスタートし、第1期受講者は計40人だった。畫像は受講者が産業(yè)用ロボットの操作を學んでいるところ。（撮影?姜輝輝、畫像提供は人民図片）

黃さんのキャリアから新職業(yè)の魅力がうかがえる。同部が発表した「新職業(yè)——デジタル化管理士雇用景気現(xiàn)狀分析報告」によると、デジタル化管理士の87％が現(xiàn)地平均の1-3倍の給料をもらっており、10対1の割合でデジタル化管理士を置いている企業(yè)は、置いていない企業(yè)より仕事の効率が35-50％高いという。中國で19年に新職業(yè)に入ったデジタル管理士は、今ではこの仕事をしている人は200萬人を超える。

黃さんのキャリアは特別なケースではない。某サイトで科學技術ブロガーとして活躍する「影視颶風」さんは、この仕事をするようになっても、動畫制作は業(yè)務の合間の趣味と考えていたが、今では約50人のクリエイターからなる制作チームを立ち上げ、過去1年間の営業(yè)収益は2千萬元を超えた。昨年末現(xiàn)在、このサイトの月間アクティブブロガー數(shù)は190萬人に達した。

ニーズの規(guī)模を考えると、新職業(yè)の前には大きな可能性が広がっている。人社部中國就職訓練技術指導センターが発表した「新職業(yè)オンライン學習プラットフォーム発展報告」によると、今後5年間で新職業(yè)の人材ニーズの規(guī)模が巨大なものになる。クラウドコンピューティング工學技術者は150萬人近く、モノのインターネット（IoT）の設置調整士は500萬人近く、ドローン操縦士は100萬人近く、農(nóng)業(yè)マネージャーは150萬人近く、人工知能（AI）人材は500萬人近く、建築情報模型技術者は130萬人近く、産業(yè)用ロボットシステムのオペレーターと運営管理者はいずれも125萬人が必要になり、全部合わせると約1千萬人近い人材が不足するという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月28日