天安門広場の中國共産黨黨章と「1921」、[2021」の數字の前で記念撮影をする女性(撮影?郝羿)。
北京の天安門広場で7月1日に開かれた中國共産黨創立100周年祝賀大會は生中継され、多くの人が心を高揚させた。このほど、そんな天安門広場の中國共産黨黨章まで足を運び、取材を行った。大會が行われた翌日2日には、多くの北京市民や各地から來た人々が天安門広場を訪れていた。広場には、中國共産黨が創立された年である「1921」と、「2021」の大きな文字とともに展示されている高さ15メートルの金色の中國共産黨黨章の前で、來場者が爭うように記念寫真を撮影していた。北京青年報が報じた。
祝賀大會の飾り付けが殘されている天安門広場では3日から15日までの期間中、早朝の國旗掲揚から、夕方の國旗降納までの時間帯、一般に公開される。
広場の両側に飾られた中國の國旗、人民大會堂の北東角と國家博物館の北西角にある高さ17メートルの巨大スクリーン、金色の中國共産黨黨章と「1921」、[2021」の數字、その周囲の海のさざ波をモチーフにした花壇、毛主席記念堂両側の花壇、正陽門城樓北側の花壇などの景観も殘されており、來場者は記念撮影をすることができる。
天安門広場で、共産黨員になって62年という黃國義さん(83)は取材に対して、「私の記憶の中で、舊社會は暗闇のようで、太陽はない。私たちの生活は、極めて貧しく無一物だった。中國共産黨が創立してからこれまでの100年、新中國が成立してからの約70年間、私たちの生活は天地がひっくり返ったかのような変化が起きた。私たちは立ち上がり、豊かになり、強くなった。中國共産黨と中國は今後もっと素晴らしく、そして強くなる」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月5日