スペイン?バルセロナで開催された世界最大の通信見本市「モバイル?ワールド?コングレス(MWC)」が1日に閉幕した。新型コロナウイルス感染癥の影響で、多くのメーカーがオフラインでの出展を見送った一方、華為(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)などの中國企業はその流れに逆らうかのように、オフラインで「中國スマート製造」の最新の成果を展示した。新華社が報じた。
華為は、スマート埠頭やスマート病院、スマート工場といったシーンをめぐる展示を行い、最新の5Gネットワーク技術、関連の応用を紹介したほか、新型コロナウイルス感染拡大下で、個人の生活と仕事環境を連結するためのさらに多くのソリューションを提供した。
華為スペイン技術有限公司の金詠総経理は、「新型コロナウイルス感染拡大下で、デジタル経済が、社會や経済の柔軟性や活力を回復させるうえで、非常に重要な役割を果たしている。それが、當社が今年、MWCというプラットフォームで協力パートナー、クライアント、業界全體と共に、いかにデジタル技術を活用して、企業活動を再開させ、経済を回復させるほか、新型コロナウイルス感染拡大下で、安定したネットワークの運行を保つかについて、さらに、次世代ネットワークの変遷の方向性や計畫について探った理由だ」と説明した。
中興通訊は、「デジタルとスマートを連結させ、デジタル経済の道を構築」をテーマに、最新の情報?通信技術のソリューションや実踐方法を紹介したほか、多くのオンライン?オフラインの體験イベントを通して、テクノロジーがもらした変革を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月3日