今月20日0時ごろ、北京市海淀區(qū)の婚姻屆提出機関の前には、8時間半後の手続き開始時間を待つために、1組目のカップルが到著。午前3時ごろには、2組目が到著し、午前8時ごろには、カップルらが約50メートルの長さの列を作っていた。中國新聞網(wǎng)が報じた。
「520」が中國語の「愛している」という意味の「我愛你」に発音が似ているため、近年は5月20日に、婚姻屆を提出するカップルが増えており、婚姻件數(shù)が急増する。北京民政當(dāng)局の統(tǒng)計によると、今月20日に婚姻屆を提出するために予約したカップルは5521組で、2020年の3956組、2019年の3775組に比べて、目に見えて増加した。
1番乗りで婚姻屆を提出した劉さん夫婦は、「今日は縁起のいい日なので、早めに來た。將來のために良い思い出を作りたい」と幸せいっぱいの表情で語った。
同日、北京市海淀區(qū)の婚姻屆提出機関だけでも、普段の2倍に當(dāng)たるカップル約700組が屆出提出の予約をした。
同機関の関連責(zé)任者によると、「近年、バレンタインデーである2月14日よりも、発音が『愛している』に似ている5月20日や5月21日、中國のバレンタインと呼ばれる七夕の日である舊暦の7月7日などのほうが人気になっている」という。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月21日