李克強総理は17日午後、イタリアのドラギ首相と電話會談を行った。新華社が伝えた。
李総理は、「中國とイタリアは包括的な戦略的パートナーであり、両國関係には深い歴史的積み重ねと強固な利益的結びつきがある。昨年以來、雙方は手を攜えて新型コロナウイルス対策の國際協力を繰り広げ、重點的協力プロジェクトで積極的進展を得た。中國はイタリアと貿易?投資、エネルギー、気候変動対策分野の協力を推進することを望んでいる。來年の中國?イタリア文化観光年を成功させ、人的?文化的交流を拡大したい」と表明。
また、「中國と歐州の協力は世界経済回復の助けとなる。雙方は共に努力して中國EU投資協定の早期締結?発効を後押しするべきだ」とした。
ドラギ首相は、「イタリアは中國との包括的な戦略的パートナーシップを非常に重視している。中國側と共に引き続き雙方の重要な協力プロジェクトを推進し、エネルギー、航空、経済、貿易、投資分野の協力を深めて、來年のイタリア?中國文化観光年を契機に雙方間の人的?文化的交流を促進したい。EU中國投資協定は雙方間の重要なコンセンサスだ。イタリアは早期に対話によって今後のプロセスを推進することを支持する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月18日