ワクチン接種車が故宮の外に登場　観光客も接種可能

故宮東華門の外で14日午前、1臺のワクチン接種大型バスが多くの人の注目を集めた。

これは東城區(qū)初の移動ワクチン接種車だ。バスは小さくてもすべての機能が揃っており、中には冷蔵庫、パソコン、接種臺、消毒設(shè)備が設(shè)置されている。2つの接種臺で、接種者1人あたり2-3分で接種が完了する。車の外には待機?登録エリア、スクリーニングエリア、接種後の観察エリア、異常反応処置エリア、職員休憩エリアなどがある。接種全體にかかる時間は、一般的な接種會場とほぼ同じ。

ワクチン接種車、故宮東華門の外に登場

臨時接種會場ワクチン保障責(zé)任者の呉穎醫(yī)師によると、現(xiàn)場には約12人の醫(yī)療従事者がおり、必要に応じて一時的に人手を追加できる。ワクチン接種車のオープン時間は現(xiàn)在、午前9時から午後5時までで、晝休み中に職員が短時間の休憩をとり、車全體の消毒を行う。

東華門街道弁事処責(zé)任者の秦磊氏は、「観光客も接種を受けられる。現(xiàn)場で予約し、1回目の接種を受けてから21日目が近づくと、我々は事前にショートメールを送り、そしてスマート音聲電話で通知する。観光客は街道のどの接種會場にも行くことができ、その他の場所に行くことも可能。居住地の省（市?區(qū)）で接種を受けても問題ない」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月15日