中國國務院共同対策メカニズムは今月11日、新型コロナウイルス対策やワクチン接種狀況に関する記者會見を開き、國家衛生健康委員會疾病予防管理局の呉良有副局長が、10日24時の時點で、中國全土におけるワクチンの接種回數が累計で1億6447萬1000回となり、世界で2番目となったことを明らかにした。人民網が報じた。
呉副局長は、最近の新型コロナウイルスワクチン接種について、2つの點に重點を置いて展開していることを説明した。
まず、重點地域の設置。感染拡大発生リスクの高い通関地のある都市や國境地域、大?中型都市、これまでに集団感染が発生したことがある地域などを優先して、接種を推進している。
次に、感染リスクの高いグループへの重點的な接種。例えば、コールドチェーン関係者、醫療?衛生関係者、政府機関?企業?事業機関、高等教育機関の學生?教職員、大型スーパーの従業員、社會の運営を維持する交通、物流、福祉施設などの関係者。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年4月12日