中國第37次南極観測船「雪竜2」號(hào)、赤道を通過し南半球に入る

中國第37次南極観測任務(wù)を遂行中の極地科學(xué)観測砕氷船「雪竜2號(hào)」は北京時(shí)間17日午後2時(shí)8分、約1週間の航行を経て赤道を通過し、北半球から南半球に入った。中國新聞社が伝えた。

中國自然資源部（省）による中國第37次南極科學(xué)観測隊(duì)は10日、雪竜2號(hào)に乗り上海を出発し、南極科學(xué)観測任務(wù)を開始した。

中國第37次南極科學(xué)観測は世界的な気候変動(dòng)への対応などの問題を調(diào)査し、水文気象、生態(tài)環(huán)境などの科學(xué)調(diào)査活動(dòng)を展開する。さらに南極海のマイクロプラスチック、海洋ゴミなどの新型汚染物業(yè)務(wù)化モニタリング任務(wù)を遂行する。同時(shí)に南極の中山基地と長城基地の越冬者の交代及び物資補(bǔ)給を行う。

計(jì)畫によると、今回の観測は3萬カイリ余りの航行を予定しており、來年5月上旬に上海に戻る予定だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月19日