中國を挑発、國際的なルールと利益の破壊者に成り果てた米國

米側(cè)は先日突然一方的に、在ヒューストン総領(lǐng)事館の期限內(nèi)の閉鎖を中國側(cè)に要求してきた。これは中國側(cè)に仕掛けてきた政治的挑発であり、かつてなくエスカレートした行動(dòng)だ。この橫暴で理不盡な行為は國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則への重大な違反であり、中米関係を意図的に破壊するものだとの認(rèn)識(shí)で國際社會(huì)は一致している。新華社が伝えた。

■國際関係を脅かす一方的覇権

在ヒューストン総領(lǐng)事館を含む中國の在米公館は長年にわたり中米両國の交流と協(xié)力の促進(jìn)に盡力し、両國民の相互理解と親善を増進(jìn)してきた。米側(cè)の告発は全く根拠のない完全なでたらめであり、その口実は牽強(qiáng)付會(huì)で全く成り立たず、まさに「人に罪を著せようと思えば、口実はいくらでもある」という言葉の通りだ。

中國政法大學(xué)國際法學(xué)院院長、中國國際法學(xué)會(huì)常務(wù)理事の孔慶江氏は新華社の単獨(dú)インタビューに「ある國が突然他の國に総領(lǐng)事館の閉鎖を要求するというのは、國際関係において極めて異例だ。その上閉鎖に期限を設(shè)けていることから、なおさらに異常で橫暴だ。この事は、中米両國民が長年にわたり、特に國交樹立以來積み重ねてきた友情が、今日の米政権によって浸食され、消耗されていることを物語っている」と指摘した。

■國際関係のルールに違反し、危険な反例に

米側(cè)は昨年10月と今年6月の2回、米國駐在の中國の外交要員に対して理由もなく制限を設(shè)けたほか、中國側(cè)の外交封印袋を無斷で開封し、中國側(cè)の公務(wù)用品を差し押さえることを繰り返してきた。最近の米側(cè)による恣意的なスティグマタイゼーションと煽動(dòng)と敵視のために、すでに中國の在米公館は一度ならず米國における中國の外交機(jī)関?要員に対する脅しを受けている。米側(cè)のやり方は國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則を無視している。

孔氏は「外交封印袋に関する規(guī)則は最終的に『外交関係に関するウィーン條約』第27條に盛り込まれた。外交封印袋を開封する米側(cè)の行為が條約の定める公館及び外交要員の通信の自由を侵害しており、國際法に違反することは言うまでもない」と指摘した。

■政治的私利から全世界の利益を損なう

現(xiàn)在、感染癥との世界の闘いは正に正念場(chǎng)にある。大部分の地域において再開と復(fù)興の歩みは困難であり、世界に最も必要なのは団結(jié)と協(xié)力だ。しかし米政府は中國側(cè)に対して政治的挑発を仕掛け、多國間體制に頻繁に負(fù)の作用を及ぼしており、世界と自國民に対する無責(zé)任な姿勢(shì)と行為が際立っている。その背後にあるのは國內(nèi)政治上の私利だ。マレーシア新アジア戦略研究センターの許慶琦理事長は「米國の一部の政治屋は中國をあらゆる方向から叩くことで自らの政治的利益を図り、國內(nèi)の不十分な感染癥対策に対する國內(nèi)世論の注意をそらそうとしている」と指摘した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月24日