習(xí)近平総書記の生態(tài)環(huán)境視察の深い意味

習(xí)近平総書記は20日午後、秦嶺牛背梁國家級自然保護(hù)區(qū)を視察した。新華社が伝えた。

この保護(hù)區(qū)は秦嶺山脈東部に位置する國家級自然保護(hù)區(qū)であり、「秦嶺山脈東部の緑の真珠」と稱えられる。東西に約1600キロ延々と続く秦嶺山脈は巨大な環(huán)境安全バリアであり、気候調(diào)節(jié)、水?水源?土壌の保持、生物多様性の維持など多くの機(jī)能を果たしている。

2019年8月、習(xí)総書記は甘粛省張掖市山丹県山丹馬場を視察した。

習(xí)総書記は今回陝西省で、まず秦嶺を訪れ、この重要な環(huán)境バリアの保護(hù)?修復(fù)狀況を視察した。生態(tài)系の保護(hù)というレッドラインに対して、習(xí)総書記はかねてよりゼロ容認(rèn)だ。祁連山の環(huán)境破壊やトングリ砂漠の汚染。重大な環(huán)境破壊の警報が発せられる度に、習(xí)総書記は自ら指示し、関係當(dāng)局に真剣な調(diào)査と処分、責(zé)任追及を命じてきた。しかも習(xí)総書記は常に徹底的な姿勢を堅持し、問題解決後も振り返り、立ち入り検査をするのが常だ。例えば昨年8月の甘粛省視察では祁連山麓の山丹馬場を訪れ、祁連山の環(huán)境修復(fù)狀況を聴取した。今年の春節(jié)（舊正月）前の雲(yún)南省視察ではテン池の保護(hù)狀況を視察した。これらはいずれも振り返り、立ち入り検査をするものだ。

2020年1月、習(xí)総書記は雲(yún)南省昆明市でテン池の保護(hù)狀況を視察した。

今年は小康社會（ややゆとりのある社會）の全面的な完成と第13次五か年計畫の最終年だ。目標(biāo)の期限通りの達(dá)成には元々容易でない取り組みが多くあったが、突如訪れた新型コロナウイルス感染癥がその難度をさらに高めた。現(xiàn)在、中國の経済発展は未曾有の試練に直面し、貧困脫卻の難関攻略はカウントダウンに入っている。最も困難な任務(wù)を前にして、絶対に厳しい試練に耐える姿勢、行動を引き受けるハードパワー、事を成し遂げる確たる技量がなければならない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月21日