外交部が米軍の軍縮関連報(bào)告書を「雲(yún)をつかむような絵空事」と評価

中國外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は16日、定例記者會見で記者の質(zhì)問に回答した際、「米國務(wù)省が2020年の軍縮?核不拡散に関する年次報(bào)告書で中國に対して行った非難は、まったくもって雲(yún)をつかむような絵空事だ」と述べた。

【記者】米國國務(wù)省は15日、2020年の軍縮?核不拡散に関する年次報(bào)告書の概要を発表し、中國が核実験の中止や弾道ミサイルの不拡散に関する確約を遵守していないと非難し、中國の「生物兵器禁止條約（BWC）」履行に関する報(bào)告書に対し疑問を呈している。中國はこれについてどう評価するか？

【趙報(bào)道官】中國は一貫して、軍縮?不拡散などの分野における関連條約とメカニズムは國際平和と安全、安定を守るうえで重要な支柱であり、遵守され、実行されるべきだと考えている。また中國は一貫して責(zé)任ある態(tài)度で、自身が擔(dān)う國際的な義務(wù)と確約を真摯に履行し、多國間主義の堅(jiān)持に努め、國際協(xié)力を積極的に展開し、國際的軍縮?不拡散體系と國際平和?安全を守るために重要な貢獻(xiàn)を果たしてきた。この點(diǎn)については、國際社會の認(rèn)めるところとなっている。そのため米國の中國に対する非難は、まったくもって雲(yún)をつかむように確かではない絵空事だ。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月17日