米國で現(xiàn)在、新型コロナウイルス感染による肺炎が猛威を振るっており、感染者數(shù)は延べ8萬人を超えた。ニューヨーク州やワシントン州、カリフォルニア州など多くの州に「大規(guī)模災(zāi)害宣言」が発令されている。そんな中、北京時間26日午後9時、米國東部時間午前9時に、感染狀況の今後の予想や米國に住む中國人留學(xué)生が注意すべき點、帰國すべきかなど、留學(xué)生や華人?華僑が関心を抱く質(zhì)問に関して、在米國中國大使館がオンラインで上海の復(fù)旦大學(xué)附屬華山病院感染科の主任?張文宏教授に聞いた。中央テレビニュースが報じた。
ニューヨーク州の「大規(guī)模災(zāi)害宣言」発令が意味することは?
張教授「検査體制が整っているということ」
現(xiàn)時點で、ニューヨーク州の感染者數(shù)は3萬人を超え、「大規(guī)模災(zāi)害宣言」が発令された。ある留學(xué)生の「感染者が多いほど、その都市の感染拡大防止?抑制対策が不十分だということか?」という質(zhì)問に対し、張教授は、「それは完全な誤解。ニューヨーク州の検査能力が低ければ、3萬人の感染を確認することさえできない」と説明する。
そして、「感染者數(shù)が多いほど、防止?抑制対策が不十分ということではなく、反対に感染者數(shù)が多い地域ほど、検査體制が整っているということだ。例えば、ニューヨーク州の感染者數(shù)は大幅に増加しているが、実際には検査體制が整っていることと直接関係している」との見方を示す。
米國では若者の感染率が高い理由は?
張教授「活発な社會活動が感染の最大のリスク」
張教授によると、中國のここ2ヶ月ほどの防止?抑制対策の経験が物語っていることは、感染者の洗い出しに全力を注がなければならないということだが、米國でこうした作業(yè)を進めるのは至難の業(yè)だ。次に、米國の若者は社會的活動に活発に參加しており、それが感染の最大のリスクとなっている。米國ではマスク著用の習(xí)慣がない。英國も同じで、夜のバーに行くと、大勢の客で賑わっている。そのような狀況ではウイルス伝播の危険が非常に高い。
米國はいつ感染拡大のターニングポイント迎える?
張教授「ピークに到達していなければ、ターニングポイントを予測するのは時期尚早」
張教授は、基本再生産數(shù)(R0、一人の感染者から生じうる二次感染者數(shù))を算出できれば、世界の多くの地域のターニングポイントを算出することはできるが、ピークに達していない時に、ターニングポイントについて語るのは時期尚早との見方を示す。
また、米國で感染者が激増している理由について、「防止?抑制できる一番良い時期を逃してしまったからだ。今は自宅隔離をして、伝播し続けるの止めることしかできない。それが功を奏すかは、政策をしっかりと実行できるかにかかっている。十分な隔離を行うことができれば、新型コロナウイルスの感染拡大は食い止めることができる」と説明する。
もし感染したら病院に行くべきか?
張教授「呼吸の狀態(tài)次第」
張教授によると、感染者の約80%は病院に行かなくてもよく、自宅で療養(yǎng)することができる。では、どんな場合に病院に行かなければならないのだろうか?それは、呼吸の狀態(tài)次第で、息苦しかったり、階段を登ると息が切れてしまったりする場合は病院に行く必要がある。これが病院に行くことを決斷する一つの重要なポイントとなる。発熱は病院に行くかを決める判斷材料にはならない場合もあり、呼吸の狀態(tài)が一番重要なポイントとなる。
空気感染するのか?
張教授「マスクよりも手洗い勵行がより重要」
張教授は、「空気感染の可能性は非常に低い」とする。では、どのような狀況下で、空気感染するのだろうか?それは、密閉された空間で、大量のウイルスが排出された場合だ。米國の醫(yī)師は、マスクを著用するよりも、手洗い勵行が重要とアドバイスしている。なぜなら、マスクを著用しても、それを手で觸る必要があるからだ。汚い手でマスクを觸るとマスクも汚染する。汚染したマスクは空気よりも危険だ。そのため、米國の醫(yī)療従事者は、マスクを著用するよりも、手洗い勵行のほうが有効と注意している。
留學(xué)生は今帰國したほうがいいのか?
張教授「留學(xué)生にとっては矛盾に満ちた決斷となるかも」
張教授は、「留學(xué)生が帰國するか判斷するための基本原則は、米國に今滯在し続ける必要があるかどうかという點。もし、新型コロナウイルス感染しても醫(yī)療保険が使えず、米國で緊急や重要な用事がない場合は、帰國することを考えてもいい。しかし、米國にいる必要がある場合は、話は違ってくる。今、留學(xué)生にとってこれは矛盾に満ちた問題と言えるかもしれない。つまり海外にいる中國人は帰國したいと考えているが、一旦帰國してしまい、しばらくすると、海外の狀況は大したことないように思われ、しかも大変多くの重要なことができなくなってしまったと気づいたときには後悔し始めることになるかもしれないからだ」と慎重に判斷することをアドバイスしている。
張教授によると、飛行機の機內(nèi)は、密閉された空間であるため、感染リスクの高い場所だ。また、至近距離で感染者に接觸しない限り、防護ゴーグルや防護服を著用する必要はない。感染リスクが一番高まるのは、搭乗前で、必ず手洗いを勵行しなければならない。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月27日