東京五輪組織委員會は16日、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、4月21日から26 日に東京の有明アリーナで開催予定だった東京五輪バレーボールテスト大會を中止すると発表した。新華社が報じた。
組織委は、「日本バレーボール?yún)f(xié)會から、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、東京五輪テスト大會を中止するという內(nèi)容の通知を受け取った」と説明した。
組織委は、「安全を確保した上で、同じ日程內(nèi)で何らかの形でテストは実施したい。どのようなテストを行うか、國際オリンピック委員會(IOC)や國際バレーボール連盟などの関係団體と相談し検討している」としている。
そして、聲明の最後に、「組織委は、IOCや國內(nèi)外の関係機関と緊密に連攜し、安全で安心な2020五輪大會開催に向けて準備を進める」とした。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、「パラクライミング日本選手権2020」や「ジャパンパラ大會」、「ジャパンパラ車いすラグビー競技大會」など、東京オリンピック?パラリンピックの予選やテストなどを兼ねたイベントが中止になったり、無観客での開催に変更になったりしている。
東京オリンピック?パラリンピックでバレーボールなどの競技會場になる有明アリーナは、2月2日に完成披露式が行われ、東京五輪テスト大會はそこで初めて開かれるバレーボールの國際大會となるはずだった。女子では日本のほか、中國やタイ、臺灣地區(qū)が招かれ、総當たりで対戦する予定だった。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月19日