中國獨(dú)自開発の4席電動(dòng)飛行機(jī)が初飛行に成功

中國が獨(dú)自開発した新エネ電動(dòng)飛行機(jī)「RX4E」（4席）が28日午前、遼寧省瀋陽市の財(cái)湖空港で初飛行に成功した。國際汎用機(jī)市場における製品の新ジャンルを切り開いた。これは中國航空産業(yè)及び技術(shù)革新の「大型と小型、燃料と電気をともに開発」という全面的な発展を象徴している。科技日報(bào)が伝えた。

楊鳳田院士の指導(dǎo)のもと、遼寧通用航空研究院は複數(shù)の型式の新エネ汎用航空製品を開発した。今回発表されたRX4Eの翼長は13.5メートル、機(jī)體の全長は8.4メートルで、離陸重量は1200キロ、最大出力は140kW。巡航速度は時(shí)速200キロ、航続時(shí)間は1時(shí)間半、航続距離は300キロ。硬い草地及び砂利道で離著陸し、沿岸部の空港で使用できる。

同機(jī)は高翼、低翼、前部プロペラ、前部三點(diǎn)型の収納不可の著陸裝置による構(gòu)造を持つ。前後に座席が2つずつ、ドアが3つある。機(jī)體は炭素繊維複合材料を採用し、複合材料構(gòu)造が完成機(jī)全體に占める割合は77％にのぼる。

電動(dòng)飛行機(jī)のバッテリーは、高いエネルギー密度を必要とする。同システム動(dòng)力バッテリー設(shè)備容量は70kWh近くに達(dá)している。中國國內(nèi)で初めて実用化された、エネルギー密度が1キログラムあたり300Whを超えるセルが採用されており、世界ではトップレベルだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月29日