北京市は現(xiàn)在、都市公共空間サービス施設(shè)管理規(guī)則を制定中だ。街路燈、ゴミ箱、ベンチなどすべての公共サービス施設(shè)が將來(lái)的に、「QRコード」身分証明証を付與されなければならない。都市管理者は「認(rèn)証コード」による法執(zhí)行を?qū)g施することになり、QRコードのない施設(shè)は一律で規(guī)定違反施設(shè)と認(rèn)定される。北京晩報(bào)が伝えた。
都市道路公共サービス施設(shè)とは、都市部の道路両側(cè)の公共スペース內(nèi)に設(shè)置され、歩行者に直接サービスを提供する施設(shè)のことだが、數(shù)が多く種類が複雑という問(wèn)題が常に存在している。これらの「都市の家具」はどのように登録し、身分を示すのだろうか。北京市は2015年より都市道路公共サービス施設(shè)に「QRコード」管理を増?jiān)O(shè)している。スマートフォンの微信(Wechat)、QQ、微博(ウェイボー)などのソフトを使い施設(shè)のQRコードをスキャンすれば、その施設(shè)の名稱、所有者、監(jiān)督管理機(jī)関などの基本情報(bào)が速やかに表示される。また施設(shè)に存在する汚れや破損などの問(wèn)題をネットで報(bào)告できる。北京市都市管理委員會(huì)が明らかにしたところによると、北京市は昨年末現(xiàn)在、約550本余りの大通りの約6萬(wàn)5000カ所の都市道路公共サービス施設(shè)のQRコード管理を?qū)g現(xiàn)している。
23日午前、三里屯太古里南エリアを取材した。道路沿いの店の入口の目立つ位置に、手のひらサイズの四角い箱が設(shè)置されていた。そこには「都市管理QRコード」という文字が中國(guó)語(yǔ)と英語(yǔ)で書(shū)かれ、それから白黒のQRコードがあった。筆者はスイーツ店を選び、攜帯電話で入口のQRコードをスキャンした。すると店の名稱、営業(yè)許可証ナンバー、法人、所在地、行政所屬、監(jiān)督管理機(jī)関など一連の情報(bào)が表示された。ページの一番下には「問(wèn)題報(bào)告」のボタンがあった。これをタップすると違法広告、施設(shè)の破損、衛(wèi)生問(wèn)題、違法経営、歩行妨害などのさまざまな問(wèn)題を報(bào)告できる。ページ下の「関連サービス」ボタンをタップすると、近くの地下鉄、公衆(zhòng)トイレ、バス停、保安施設(shè)、地域交番などの情報(bào)が表示される。
またQRコードで公共サービス施設(shè)を管理するこの措置は、都市管理法執(zhí)行局とも連攜し、QRコードのない施設(shè)は一律で規(guī)定違反施設(shè)と認(rèn)定される。「朝陽(yáng)區(qū)の人が多く狀況が複雑な三里屯地區(qū)を選び、初のQRコード共同ガバナンスのテスト事業(yè)を行っている。今後はその結(jié)果に基づき市全域に広めるかを判斷する」(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月24日