7月初旬の卒業(yè)シーズンが終わり、大學(xué)卒業(yè)生たちは各自が學(xué)んだ大學(xué)を巣立った。同時(shí)に、卒業(yè)生の「引越し荷物」も大學(xué)から旅立った。これらの荷物は一體どこに運(yùn)ばれていったのだろう?統(tǒng)計(jì)データによると、卒業(yè)生の引越し荷物の受け取り件數(shù)が最も多い都市は、広州と杭州、上海だった。北京青年報(bào)が伝えた。
アリババ傘下の物流會(huì)社?菜鳥網(wǎng)絡(luò)が運(yùn)営する宅配ステーション「菜鳥駅站」が3日に発表した統(tǒng)計(jì)データによると、卒業(yè)シーズンの引越し荷物の集荷件數(shù)が全國(guó)で最も多かった大學(xué)は西南民族大學(xué)で、その後には陝西師範(fàn)大學(xué)、大連海事大學(xué)、山東師範(fàn)大學(xué)、延辺大學(xué)、中南財(cái)経政法大學(xué)、江西師範(fàn)大學(xué)、上海大學(xué)、中山大學(xué)、四川大學(xué)が続いている。また、大學(xué)卒業(yè)生の引越し荷物もだんだんと重くなり、200キロを超える荷物も少なくないという。
〇卒業(yè)生引越し荷物の「屆け先」はどこ?
多くの大學(xué)卒業(yè)生にとって、「引越し荷物の屆け先」は、その多くが彼らの人生の旅における「次の駅」となる。統(tǒng)計(jì)データによると、引越し荷物の屆け先住所で最も多かったのは広州と杭州、上海で、その後に深セン、北京、蘇州が続き、成都や東莞、武漢も上位にランクインした。
上海張江ハイテク園區(qū)には、IBMやシャンダ?ゲームズ(盛大)、GMなどの著名企業(yè)が入居し、ハイテク企業(yè)が數(shù)多く集まっており、かなりの數(shù)の大學(xué)卒業(yè)生を引きつける就職先エリアとなっている。
新規(guī)増加人口が長(zhǎng)らく全國(guó)トップの深センも、卒業(yè)生に対する高い吸引力を維持している。多くの學(xué)生が、引越し荷物を龍崗區(qū)エリアと南山區(qū)?寶安區(qū)エリアに送っている。というのも、この二つのエリアにはそれぞれ、ファーウェイ(華為)、フォックスコン(富士康)、BYD(比亜迪)などの著名企業(yè)や、テンセント(騰訊)、DJI(大疆)などのハイテク企業(yè)が集中しているからだ。
北京も引き続き新卒學(xué)生にとって人気の引越し先となっている。バイドゥ(百度)やバイトダンス(字節(jié)跳動(dòng))、新浪、レノボなどの企業(yè)が集まっていることから、海淀區(qū)の「後廠村」には多くの大學(xué)卒業(yè)生が移り住んでいる。また、海淀區(qū)?昌平區(qū)エリアに屆けられる引越し荷物の數(shù)も多い。
注目すべきは、杭州市余杭區(qū)と武漢市「光谷」(東湖新技術(shù)産業(yè)開発區(qū))に配達(dá)される卒業(yè)生の荷物が激増していることだ。このほか、蘇州や成都、東莞、南京、鄭州、合肥、天津、長(zhǎng)沙などの新一線都市も、今年の大學(xué)卒業(yè)生に人気が高い就職先都市となっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月5日