上海科學學研究所が作成した「上海科學技術革新センター指數2018」が29日午前、浦江革新フォーラムで発表された。同指數は、上海による世界的な影響力を持つ科學技術革新センター建設の進展と成果をモニタリング?評価するものだ。2010年を100點とすると、2017年の指數総合値は前年比30.2點増(成長率は13.4%増)の255.12點となった。解放日報が伝えた。
上海科學技術革新センターの発展を反映する5つの1級指標のうち、科學技術成果影響力の點數の増加が最大で、2010年以降の年平均増加は30.88點となっており、特に2017年には70.92點も増加した。これは上海が世界の科學技術革新の版図で臺頭する流れを示している。革新環境魅力の點數の増加は年平均で22.74點となっており、2017年には58.51點も増加した。これは上海の地域革新生態環境の改善、科學技術革新センターの政策効果を示している。新興産業けん引力の點數の増加は年平均21.78點で、上海が革新型経済にモデルチェンジする流れを示している。革新資源集約力の點數の増加は年平均18.14點、革新影響?けん引力は17.26點。上海の革新中心都市としての地位が安定的に向上し、革新ネットワークにおける中樞としての機能が強化され続けている。
同指數の研究中、上海市科學學研究所とシュプリンガー?ネイチャーは世界主要國?地域の現場の科學者650人以上を対象に、共同でアンケート調査を実施した。その結果によると、上海は世界の科學者が最も勤務したがる中國の都市であり、アジア太平洋で魅力がトップクラスの革新中心都市の一つになっている。世界の科學者にとって、上海には主に科學研究基金の十分なサポート、トップクラスの科學研究機関、高水準の科學研究インフラ、豊富な科學研究活動の機會といった魅力がある。開放的で包容な上海の都市文化も、世界の科學者の心をつかむ重要な要素になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月1日
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