極地観測船「雪竜號」に中國が自主開発した水中グライダー「海翼號」を投入する第9回北極科學観測隊(7月28日、撮影?申鋮)
中國第9回北極科學観測隊は28日、極地観測船「雪竜號」から中國が自主開発した水中グライダー「海翼號」を投入した。
情報によると、中國が自主開発した水中グライダーがベーリング海で投入されるのはこれが初であり、中國の北極科學観測に用いられるのもこれが初だ。水中グライダーは新概念水中ロボットで、自身の浮力と姿勢を調節することで水中滑空を実現し、水の情報を収集する。エネルギー利用効率が高く、低騒音で、広範かつ長時間の海洋環境観測を続けられる長所がある。今回投入された水中グライダーは主に、海の水溫?塩分?水深の測定に用いられる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月30日
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