中露天然ガスパイプライン東線プロジェクトマネージャーの羅志立氏は5日、中國4大エネルギールートの一つである同プロジェクトの、北部區間パイプ主體の溶接の進度が半分に達したと発表した。プロジェクトの最終輸送量は年間380億立方メートルという過去最高値に達し、かつ中國初のスマートパイプラインのモデルを敷設する。科技日報が伝えた。
羅氏は中國石油開放日イベント會場で、「同プロジェクトは中露両國首脳が共に署名した両國の全面的?戦略的協力パートナーシップを深める戦略的プロジェクトだ。その中國國內區間は黒竜江省黒河市中露國境地帯から上海市までで、黒竜江省、吉林省、內モンゴル自治區、遼寧省、河北省、天津市、山東省、江蘇省、上海市を経由する。パイプラインを3170キロ新設し、敷設済みの1800キロを並行利用し、地下ガス備蓄庫をとともに建設する。プロジェクトは區間の審査?批準、段階的建設を踏まえ、2019年10月にも北部區間(黒河~長嶺)が稼働條件を備える計畫だ。第1期の輸送量は年間50億立方メートルで、2020年末に全線が竣工し稼働開始し、2025年には年間380億立方メートルの生産能力に達する」ことを明らかにした。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn