中國科學(xué)技術(shù)部（省）の招待を受け、第2回中日青年科學(xué)技術(shù)者交流訪中団が28日に日本を出発し、6日間の訪中を開始した。同日夜、中國科學(xué)技術(shù)部と中國科學(xué)技術(shù)交流センターが主催する訪中団歓迎レセプションが北京で行われた。レセプションには中國科學(xué)技術(shù)部と中國科學(xué)技術(shù)交流センター、「さくらサイエンスプラン」関係者、在中國日本大使館代表、訪中団メンバーが出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

中國科學(xué)技術(shù)交流センターの呉程副主任は、「科學(xué)技術(shù)革新の協(xié)力は、中日関係の重要な構(gòu)成部分だ。両國が1980年に『中日政府間科學(xué)技術(shù)協(xié)力協(xié)定』を締結(jié)してから、雙方は科學(xué)技術(shù)者交流や共同科學(xué)研究、対中技術(shù)援助、民間科學(xué)技術(shù)交流促進などに取り組み、中日関係の発展を推進するため積極的な力を発揮してきた。訪中団メンバーが中國訪問中に、新時代の中國の科學(xué)技術(shù)革新?発展の狀況を?qū)g感し、多くの中國人と友人になり、中國の文化?伝統(tǒng)?風(fēng)土?人情への理解を深めることを願う」と話した。

在中國日本大使館の四方敬之公使は挨拶の中で、「日中関係を根底から支え、発展させてきたのは、両國の人と人の繋がりだ。そのうち科學(xué)技術(shù)分野の交流は、両國友好交流を支える大きな財産であり、國家革新能力の進歩にも関わる。今年は日中國交正常化45周年、來年は日中平和友好條約締結(jié)40周年。この重要な節(jié)目の時期に日本の科學(xué)技術(shù)者による訪中交流活動を展開することで、日中の相互理解を促進し、日中関係をさらに前進させることができる」と述べた。

日本文部科學(xué)省の上田光幸科學(xué)技術(shù)? 學(xué)術(shù)戦略官は、「日本科學(xué)技術(shù)振興機構(gòu)は2014年より、アジア青少年交流プログラム『さくらサイエンスプラン』をスタートさせてから現(xiàn)在までに、中國の優(yōu)秀な青少年人材を7000人近く受け入れており、全體の3割以上を占めている。百聞は一見にしかずというが、今回の日本の青年科學(xué)技術(shù)者は中國のハイテクを體験し、中國の伝統(tǒng)文化を?qū)Wび、中國の科學(xué)研究者との交流により人間関係を構(gòu)築するチャンスを手にした。これらの體験と収穫は將來、両國の科學(xué)技術(shù)交流及び協(xié)力の進歩を促進するだろう」とした。

「さくらサイエンスプラン」発起人で日本科學(xué)技術(shù)振興機構(gòu)の沖村憲樹特別顧問は、「中國はある意味、超先進的な國になっている。百人訪中団のメンバーがこの國を肌で體験?実感し、充実した一週間を送ることを願う。また訪中団をさらに拡大していければと思う」と語った。

中日両國の科學(xué)技術(shù)人文交流を強化するため、中國科學(xué)技術(shù)部は2016年10月に日本內(nèi)閣府や外務(wù)省、文部科學(xué)省、経済産業(yè)省、農(nóng)林水産省、國土交通省及び研究機関?大學(xué)の科學(xué)研究者78人を中國に招待した。中國科學(xué)技術(shù)部の萬鋼部長は今年7月に訪日した際に、「さらに交流の規(guī)模を拡大し、活動の効果を高め、日本の青年行政官及び科學(xué)研究者の訪中人數(shù)を拡大していく」と表明。これを背景とし、計108人の第2回中日青年科學(xué)技術(shù)者交流訪中団が結(jié)成された。団長は沖村氏。訪中団は今月28日から來月3日にかけて、中國の北京?西安?鄭州?上海の4都市を訪問し、現(xiàn)地の科學(xué)技術(shù)庁?研究所?大學(xué)などと友好交流する。中國の科學(xué)技術(shù)の発展を?qū)g感し、友好を促進すると同時に、協(xié)力をさらに掘り下げ、希望の種をまいていく。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月29日