中國の民宿數が急増、爆発的な成長を見せている。現時點でその數はすでに20萬軒を上回り、前年同期比300%以上増と予想される。民宿業は、農村の経済成長や振興を後押しする面で、獨自の効果を発揮している。新華社が伝えた。
中國旅遊協會民宿?ブティックホテル分科會は22日、「2017年民宿業発展研究報告」を発表、上述のデータおよび研究結果を公開した。広東省には2萬軒以上の民宿があり、省(自治區?直轄市)別民宿數ランキングのトップに立った。
報告によると、民宿施設の數が急速に増加すると同時に、中國民宿業の発展方式も変わりつつあり、ブランド化、大規模化、標準化が新たな発展キーワードとなっている。
これまで、単獨の人気物件やネット上で人気が上昇した民宿が、ストーリー性や話題性の面から、広く世間の関心を集めていた。だが、政策の変化、資本の投入、大手企業の參入などによって、民宿は、「ネット上での注目」という要素から抜け出し、だんだんとブランド化の方向に発展してきており、チェーン経営が展開されている。
報告によると、孤軍奮闘狀態からの脫卻およびエリア集中化経営へのシフトも、民宿業発展の新たな特徴となり、「民宿生態園」なるコンセプトが、ますます業界から認められるようになった。集中化を通じて、より大きなエネルギー密度によって1地區の観光市場の総合開発を推進し、地區全體および各構成メンバーの商業価値を高めることが可能となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月23日
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