中國科學技術協會が主催する「第54期中國科學技術フォーラム――中國稲作起源地學術シンポジウム」がこのほど、江西省萬年県で開かれた。科學者らは中國稲作起源の學術提案書を発表し、中國の稲作の起源は1萬年前まで遡ることができ、その範囲は江西省萬年県仙人洞の吊桶環遺跡を中心エリアとする長江中?下流及びその南部に及ぶだろうとの見方をまとめている。人民日報が伝えた。
中國の稲作研究者は、中國の稲作の起源を論証するため努力を続けてきた。80年代以降、江西萬年仙人洞吊桶環遺跡、湖南道県玉蟾巖遺跡、浙江浦江上山遺跡などの考古調査により、1萬年前には稲の人工栽培が確認され、「稲作の起源は中國」という學力を有力に裏付けている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月16日
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