國防部ウェブサイトによると、中央軍事委員會連合參謀部副參謀長の孫建國氏は8日午前、ニューデリーでインド側と第8回中印防衛?安全保障協議を行った。雙方は地域の安全保障情勢、両國?両軍関係及び共通関心事について踏み込んで意見交換し、協議制度は相互信頼の強化、協力の促進に積極的役割を発揮してきたとの認識で一致した。
孫氏は「近年、両國の指導者は頻繁に會談し、両國関係の発展について重要な共通認識にいたった。中印両國は國際?地域問題で広範な利益を共有している。中國軍はインド側と共に、戦略面の相互信頼を深化し、実務協力を推し進め、國境防衛交流を継続し、意思疎通メカニズムを一層整え、完全なものにし、國境の管理?コントロールを強化し、正しく、積極的なメッセージを速やかに発し、國境地帯の平和?安定をしっかりと維持し、両國関係の持続的で安定した発展に積極的な貢獻を果たしたい」と述べた。
インド側は「印中両國の指導者は近年よく交流し、両國の戦略的協力パートナーシップの健全な発展に盡力している。これは両國の共同繁栄の実現、世界の平和的発展の促進にとって重要な意義を持つ。インド側は中國との関係を重視している。中國側と共に努力して、戦略面の相互信頼と相互理解を強化し続け、協力分野を一層拡大し、効果的な措置を講じて國境防衛最前線の意思疎通と調整を強化し、溝を適切に管理?コントロールし、國境地帯の平和と安定及び両國関係の安定的発展のために積極的に努力したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月9日
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