2016年の大學(xué)卒業(yè)生たちの就職活動が引き続き熱を帯びており、初任給をみると今年もインターネット、金融、デジタルメディアが上位に並んだ。就職支援アプリを運(yùn)営するBOSS直聘がこのほど発表した「2016年大卒者就職競爭力報告」によると、今年の大卒者の平均初任給が高い30種類の専門のトップ3位はコンピューター関連の専門が占め、初任給は5500元(1元は約15.5円)に達(dá)した。通信、國際金融といった従來からの人気産業(yè)もトップグループにとどまり、平均初任給は5千元を超えた。「北京晨報」が伝えた。
経済構(gòu)造のモデル転換にともない、インターネットは徐々に「インフラ設(shè)備」となり、ネット関連の専門を?qū)Wんだ卒業(yè)生は、給料が高く発展の可能性が大きい職業(yè)に就くことが比較的容易だ。BOSS直聘の報告によれば、16年の大卒者の初任給上位30産業(yè)のうち、コンピューター科學(xué)?技術(shù)、ネットワーク工學(xué)、ソフトウェア工學(xué)の3産業(yè)はいずれも初任給が5500元を超えたという。
コンピューター関連の専門に後押しされて、學(xué)科別にみると16年の大卒者では工學(xué)が最も給料が高く4337元で、全體平均を9.5%上回った。経済は2位で4301元、理學(xué)は3位で4286元。哲學(xué)や歴史學(xué)などの不人気學(xué)科は下位に沈んだ。
大卒者だけではない?!附黏?月、銀の10月」などと言われる転職のシーズンには、ネットや金融などの人気産業(yè)の就職狀況がいずれも好調(diào)だった。就職サイト?猟聘網(wǎng)が発表した「2016年第3四半期人材報告」によれば、今年第3四半期(7-9月)には産業(yè)全體の中でネット、金融、不動産の各産業(yè)の人材不足が目立ったという。
第3四半期の産業(yè)?企業(yè)の人材ニーズ番付をみると、ネット産業(yè)が1位で、人材ニーズ全體に占める割合は34.05%に達(dá)し、人材の吸収力の強(qiáng)さをうかがわせた。注目されるのは、不動産業(yè)の割合が9.70%で金融産業(yè)に次ぐ3位になったことだ。これは不動産が販売の繁忙期に入ったためだけでなく、今年下半期に不動産業(yè)が全體として回復(fù)したという大きな背景とも関係がある。
給料という角度からみると、ネット産業(yè)と金融産業(yè)が1番と2番に並び、年収ベースではネットが25萬5500元、金融が25萬3200元だった。この2つの産業(yè)は技術(shù)力と専門性への要求レベルが高いことから、産業(yè)の「時価総額」が上昇した。その一方で、消費財産業(yè)や機(jī)械製造業(yè)などの伝統(tǒng)的産業(yè)は給料の面で明らかに劣勢に立たされている。同じく伝統(tǒng)産業(yè)でも、不動産業(yè)は第3四半期に大きく発展し、平均年収は他の伝統(tǒng)的産業(yè)を大きく上回って23萬3300元に達(dá)し、番付は5位になった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月14日
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