日本の加計學(xué)園が主催し、在中國日本大使館が後援する日本語弁論國際大會「第6回加計學(xué)園杯」（北京會場）が10日午後、無事に閉幕した。今大會には、中國全土の大學(xué)17校から日本語専攻の大學(xué)生が參加した。參加した學(xué)校數(shù)は昨年より54.5％増え、最終的に最優(yōu)秀賞、優(yōu)秀賞、特別賞が選出された。人民網(wǎng)が報じた。

加計學(xué)園國際交流局の西野雅二局長は挨拶の中で、「當(dāng)園は教育や研究などの分野で共に発展し、中國、ひいては世界各國と密接に連攜し、相互間の友好関係を一層促進(jìn)することを目標(biāo)としている。そして、日本語の上手な學(xué)生が一人でも多く日本へ行って學(xué)べるようサポートするほか、大會で優(yōu)秀な成績を収めた學(xué)生には奨學(xué)金を提供している」と語った。

在中國日本大使館新聞文化センターの菊池信太郎?一等書記官は挨拶の中で、「これほど多くの若者が一生懸命日本語を?qū)Wんでいるのを見て、本當(dāng)に勵みになった。今大會は、參加者が普段學(xué)んでいることを思いっきり発揮する場となったが、それよりも重要な點は、今大會を通して、參加者が日本語や日本に対する興味を高め、今後、中日両國の民間交流や相互理解において貢獻(xiàn)してもらうことである」と語った。

今大會の參加者の多くは、一から日本語を?qū)Wんだ大學(xué)2年生で、スピーチのテーマは「私にとって一番大切なもの」。大使館や參加校、加計學(xué)園から來た審査員20人が、「內(nèi)容」、「表現(xiàn)力」、「発音?アクセント」、「文法」の四つのポイントで審査した。約2時間に及ぶ審議の結(jié)果、天津科技大學(xué)の周琳薈さんが優(yōu)勝した。周さんは「弁當(dāng)箱」をテーマに、寮に住んでいた中學(xué)時代、父親が弁當(dāng)を?qū)盲堡皮欷皮い郡趣いλ激こ訾蛘Zった。「弁當(dāng)箱」という小さな話題を膨らませて語った父親の大きな愛が、審査員の間で好評を博した。その他、天津職業(yè)技術(shù)師範(fàn)大學(xué)の唐銘沢さんと安徽外國語學(xué)院の葛宇翔さんが、優(yōu)秀賞と特別賞を受賞した。

加計學(xué)園中國総支局の■志強(qiáng)局長（■は赤へんにおおざと）は、「今大會には北京、天津、雲(yún)南、広東、山東、安徽、河南などの大學(xué)が參加した。加計學(xué)園が開催した弁論大會は、中國の日本語學(xué)習(xí)を促進(jìn)すると同時に、各校の教師や參加した學(xué)生に、広い交流の場を提供した」と評価した。

今大會は11カ國の15會場で行われ、中國では北京會場、上海會場、南京會場、重慶會場が設(shè)置されている。受賞者は今年11月25日に日本の岡山県で開催される決勝に參加し、他の國からの出場者と競うことになる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月16日