國家統計局のサイトが伝えたところによると、今年7月の製造業購買擔當者指數(PMI)は49.9%で前月比0.1ポイント低下し、景気?不景気のボーダーラインとなる50%をやや下回った。
企業の規模別にみると、大手企業のPMIは51.2%で同0.2ポイント上昇し、同月のボーダーを上回った。中規模企業は48.9%で同0.2ポイント低下、小規模企業は46.9%で同0.5ポイント低下し、いずれも2カ月連続の低下となり、ボーダーも下回った。
分類指數別にみると、製造業PMIを公正する5つの個別分類指數のうち、生産指數、新規受注指數、サプライヤー配送時間指數はいずれもボーダーを上回り、従業員指數と原材料在庫指數はボーダーを下回った。
生産指數は52.1%で同0.4ポイント低下し、ボーダーを上回った。製造業の生産が増加傾向を維持しつつも、増加率が鈍化したことがわかる。
新規受注指數は50.4%で同0.1ポイント低下したが、引き続きボーダーを上回った。製造業の市場ニーズの伸びがやや鈍化したことがわかる。
従業員指數は48.2%で同0.3ポイント上昇し、ボーダーを下回った。製造業企業の雇用の減少幅がやや縮小したことがわかる。
原材料在庫指數は47.3%で同0.3ポイント上昇したが、引き続きボーダーを下回った。製造業の主要原材料の在庫の減少幅が縮小したことがわかる。
サプライヤー配送時間指數は50.5%で同0.2ポイント低下したが、ボーダーは上回った。製造業の原材料サプライヤーの引き渡しにかかる時間が短縮されたことがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月1日
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