ロボットが人の顔やジェスチャーを自動的に認識し、ピアノ、iPad、指示ライト、教育アプリの4つをブルートゥースで結びつけることで、ピアノを楽に學ぶことができる――。まもなく開幕する中國北京國際科技産業博覧會(略稱は科博會)には、このような創意あふれる科學技術製品が集い、來場者を楽しませる。科博會中関村革新?起業成果展では、約150社が數百件に上る新技術?新製品を出展する。北京日報が伝えた。
今回の成果展は、「スマート中関村、起業の新たな原動力」をテーマとし、インターネットによる業界を跨ぐ融合を主軸とする。國家ビッグデータ戦略、「インターネット+」行動計畫、メイド?イン?チャイナ2025などの重大戦略を紹介すると同時に、人工知能、モノのインターネット、ビッグデータ、生態系修復、資源代替、スマートロボット、インダストリアル?インターネット、3Dプリント、ハイエンド設備、遺伝子検査、精密醫療といった先進技術?分野の新技術?新製品?新サービスを展示し、中関村モデル區のインターネット時代の科學技術革新の強みを示す。成果展は「スマート+(人工知能、ビッグデータ、VR)」、「ハード+(スマートハード)」、「製造+(スマート製造)」、「生態+(省エネ?エコ)」、「健康+(生物健康)」、「都市+(スマート都市、スマート交通)」、「起業+(革新、起業)」の7つのサブブースを設置。展示面積は3200平方メートル。
また北京市経済?情報化委員會も科博會で「スマート北京および情報技術の革新と応用の成果展」を開き、各業界のハイテク、革新的で市民に利益をもたらす情報製品を展示する。関連業界の企業間の交流と協力を促進することで、都市の「知恵」を示す。「スマートライフ、私たち」展示ブースでは、來場者はインタラクティブ體験、シミュレーションなどのさまざまな手段を通じ、スマート都市が市民生活にもたらすさまざまな変化と利便性を実感できる。市民生活と密接に関連する食品、交通、醫療、環境保護、教育、観光、娯楽などの情報化応用?スマート製品、例えば市民から注目されている「北京共通カード」、および「北京網」「北京、あなたにサービス」アプリなども登場する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月17日