習(xí)近平総書記「中間所得層を拡大し続けよう」

習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會(huì)主席、中央財(cái)経指導(dǎo)グループ長）は16日に中央財(cái)経指導(dǎo)グループの第13回會(huì)議を召集し、供給側(cè)構(gòu)造改革の実行、中間所得層の拡大の取り組みについて検討した。新華社が伝えた。

習(xí)総書記は重要談話で「供給側(cè)構(gòu)造改革の推進(jìn)は、世界経済の情勢(shì)と中國経済発展の新常態(tài)（ニューノーマル）を研究判斷したうえで下した重要な決定であり、各地域?各當(dāng)局は思想と行動(dòng)を黨中央の決定?計(jì)畫と統(tǒng)一させ、『三去一降一補(bǔ)』（三去とは、生産能力の減少、在庫調(diào)整、デレバレッジ。一降とは、生産コストの減少。一補(bǔ)とは、弱點(diǎn)分野の補(bǔ)強(qiáng)）を重點(diǎn)的に推し進(jìn)める必要がある。負(fù)擔(dān)が重いから待つ、困難が多いから取り組まない、リスクがあるから避ける、痛みがあるから進(jìn)まないことがあってはならず、必勝の信念を確立し、この取り組みを揺るがず前進(jìn)させなければならない。人々を中心とする発展思想を堅(jiān)持し、社會(huì)全體で勤労による富裕化、刻苦奮闘の精神を発揚(yáng)し、労働によって素晴らしい暮らしを創(chuàng)造し、生活水準(zhǔn)を高め続けるよう人々を激勵(lì)する必要がある」と述べた。

また「中間所得層の拡大は、小康（ややゆとりのある）社會(huì)の全面的完成という目標(biāo)の達(dá)成に関わり、方式転換による構(gòu)造調(diào)整における必然的要請(qǐng)であり、社會(huì)の調(diào)和と安定、國家の長期的安定を維持するうえでの必然的要請(qǐng)だ。中間所得層の拡大においては、質(zhì)と効率のある発展を堅(jiān)持し、マクロ経済の安定を維持し、人民大衆(zhòng)の生活改善のためにより厚い土臺(tái)を築かなければならない。勤労による富裕化の精神を堅(jiān)持し、労働によって素晴らしい生活を創(chuàng)造するよう人々を激勵(lì)しなければならない。所得分配制度を整備し、労働に基づく分配を主體とし、様々に分配する制度の併存を堅(jiān)持しなければならない。人的資本を強(qiáng)化し、人的資本への投入を強(qiáng)化し、教育と質(zhì)の向上に力を入れ、現(xiàn)代的職業(yè)教育システムを構(gòu)築しなければならない。企業(yè)家の役割をしっかりと発揮し、企業(yè)による困難解決、困惑解消を手助けしなければならない。財(cái)産権の保護(hù)を強(qiáng)化し、現(xiàn)代的財(cái)産権制度を整備し、國有資産所有権、経営権、企業(yè)法人財(cái)産権の保護(hù)を強(qiáng)化し、非公有制経済財(cái)産権の保護(hù)を強(qiáng)化し、知的財(cái)産権の保護(hù)を強(qiáng)化し、人民大衆(zhòng)の財(cái)産に対する安全感を強(qiáng)化しなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月17日