熊本県で先週発生した2度にわたる大きな地震の影響で、多大な被害が出ている。イメージセンサーなどを生産するソニーのテクノロジーセンターが被災(zāi)地に位置するため、アップルのiPhone7などスマートフォンの生産に影響がでるのではとの懸念を呼んでいる。これについてソニーは、熊本地震のスマートフォン向けイメージセンサー供給への影響は軽微であると発表した。人民網(wǎng)が伝えた。
ソニーによると、スマートフォン向けイメージセンサーの主力工場(chǎng)であるソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式會(huì)社の長(zhǎng)崎テクノロジーセンター(長(zhǎng)崎県諫早市)および大分テクノロジーセンター(大分県大分市)は、地震発生後、一部の生産裝置が一時(shí)停止していたものの、4月17日より順次復(fù)舊し、生産を再開(kāi)しているという。さらに、同社鹿児島テクノロジーセンター(鹿児島県霧島市)は、地震発生後も大きな影響はなく稼働している。
なお、主にデジタルカメラや監(jiān)視カメラ向けのイメージセンサー及びディスプレイデバイスなどを生産している熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)は、地震発生直後より現(xiàn)在まで生産活動(dòng)を停止している。現(xiàn)在、建屋や生産裝置の被害狀況を確認(rèn)中で、余震が続いていることもあり生産再開(kāi)は未定だという。
ソニーはまた、地震発生時(shí)に各事業(yè)所內(nèi)で勤務(wù)していた従業(yè)員への人的被害はなく、地震による連結(jié)業(yè)績(jī)への影響については、現(xiàn)在精査中と発表した。
イメージセンサーはスマートフォンのコア部品で、カメラの性能(畫(huà)質(zhì))を決定づける。ここ數(shù)年、ソニーは同分野で絶対的な地位を確立しており、iPhone、iPadを含むミドル?ハイエンドのスマートフォンやタブレットPCに同社製品が幅広く採(cǎi)用されている。アップルが今年秋に発表するiPhone7にも同社のイメージセンサーが採(cǎi)用されるとみられている。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月20日
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