福建省の寧徳原発4號(hào)機(jī)、稼働を開始

福建省の寧徳原発4號(hào)機(jī)が29日、発電と送電に成功した。これは同原発1期プロジェクトがほぼ竣工したことを意味する。新華社が伝えた。

中國広核電力が運(yùn)営する同原発4號(hào)機(jī)は2010年著工で、今月16日に始めて臨界狀態(tài)に達(dá)した。今回の発電と送電後、同原子爐は一連の試験を?qū)g施し、各種安全機(jī)能を検証する。下半期にも実用化される見通しだ。

同原発は海峽西岸で初めて建設(shè)され稼働開始した大型商用原発で、100萬kW級(jí)加圧水型原子爐6基の建設(shè)を予定している。1?3號(hào)機(jī)はすでに竣工し、稼働している。1?3號(hào)機(jī)は、世界原子力発電事業(yè)者協(xié)會(huì)（WANO）の27指標(biāo)のうち、10指標(biāo)が2015年に世界優(yōu)秀水準(zhǔn)に達(dá)し、安全かつ安定的な稼働記録を維持した。

同原発1期プロジェクトの1?4號(hào)機(jī)が全て竣工すると、年間送電量が300億kWhに達(dá)し、福建省の電力使用量の約16％を賄う見通しだ。同等規(guī)模の石炭発電所と比べると、標(biāo)準(zhǔn)石炭の使用量を約980萬トン、CO2の排出量を約2400萬トン削減でき、海峽地區(qū)の環(huán)境保護(hù)に対して重要な意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月1日