中國語口語能力試験の受験者4萬人超に　51の國?地域をカバー

中國語能力試験研究発展センターは24日、最近5年の間に、4萬5899人が中國語口語能力試験(HKC)を受けたことを明らかにした。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

HKCは、中國教育部(省)、國家語言文字活動(dòng)委員會(huì)が、中國語を母語としない人や海外の華人?華僑の中國語會(huì)話力を測(cè)るために設(shè)置した國家レベルの検定試験。2010年10月、中國語の會(huì)話レベルのランクやテストの概要が中國の言語文字規(guī)範(fàn)基準(zhǔn)として発表され、HKCは唯一中國政府が認(rèn)める中國語の會(huì)話試験となった。

前出センターが提供している統(tǒng)計(jì)によると、15年12月31日の時(shí)點(diǎn)で、世界の51の國?地域の4萬5899人がHKCを受けた。うち、海外の中國系の若者が9669人だった。

同センターの趙紅弢センター長(zhǎng)によると、HKCは、漢字があまり読めないため、受験者が少ないという課題を克服し、さまざまな人に受験してもらえる。特に、漢字を使わない文化圏の中國學(xué)習(xí)者にとっては、難度が大幅に低下した。また、さまざまな受験者が自分の中國語の會(huì)話レベルを正確に測(cè)ることができるようになった。