一見「ナンセンス」と思える休暇屆を最近、浙江省杭州市のネットユーザーが投稿し、話題になっている。その休暇屆には、休暇理由として「祖父に若い時代に戻ってもらうため」と書かれており、上司の返答のコメントには、「行動さえ起こせば、いつでもおそくない」と一部の若者の心の聲を代表する言葉が書かれている。浙江在線が報じた。
この休暇屆を書いたのは浙江省杭州市のある大手自動車會社で働いている顧さん。「春節(舊正月、今年は2月8日)前に、『孫が85歳の祖父のために寫真を撮影』と題する文章が微信(WeChat)上で話題になった。それを見て、自分の祖父も80を過ぎていることを思い出し、その文章を見せた。すると祖父は、『若い時を楽しむ間もなく、年を取った』と嘆いていた」と説明する。