春節(jié)で日本旅行の中國人がピークに　注意すべきことは？

人民網(wǎng)日本語版　2016年02月06日13:58

中國では近年、日本への旅行ブームが続いている。統(tǒng)計(jì)によると、2015年、訪日外國人観光客數(shù)は1973萬7400人で、消費(fèi)額は3兆4771億円だった。うち、中國大陸部からの観光客は499萬3800人だった。現(xiàn)在、春節(jié)(舊正月、今年は2月8日)に合わせた7連休を目前に控え、日本の各商業(yè)施設(shè)は中國人観光客を迎える準(zhǔn)備を済ませている。では、初めて日本を訪問する中國人観光客は、どうすれば安心で快適な旅行を楽しむことができるのだろう？以下にその秘訣をまとめてみた。中國青年報(bào)が報(bào)じた。

まず、安全な交通手段を確保することだ。冬になると、北海道や長野県、新潟県など、スキーのリゾート地が人気となる。しかし、これらの地域は冬になると、天気が変わりやすく、雪害なども発生しやすくなる。大雪などで交通機(jī)関がマヒすれば、救助も難しくなる。そのため、目的地や沿線の気象狀況に注意し、確実な交通機(jī)関を選択することが重要となる。その他、外國人観光客の急増により、日本は現(xiàn)在、バスやその運(yùn)転手?乗務(wù)員が不足する事態(tài)に陥っている。

次に、體調(diào)を整えることも大切だ。日本は細(xì)長く、地域によって風(fēng)土も異なる。また、アレルギー源となる自然環(huán)境や食品、季節(jié)性のウイルスなども少なくない。初めて日本に行く旅行者は、體調(diào)を確保するために気を配らなければならない。病院に行く必要が生じたなら、大型総合病院の數(shù)は少なく、街の診療所などの紹介狀がなければ診てくれない病院もあるため、できるだけ日中に行かなければならない。診療所などは診療時(shí)間が決まっており、週末は休みとなり、夜間の診察は全く行っていない。