南極科學(xué)観測(cè)隊(duì)、崑崙基地メインビルに入居

地球の最南端で科學(xué)調(diào)査中の中國(guó)第32次南極観測(cè)隊(duì)が発表した情報(bào)によると、南極観測(cè)崑崙隊(duì)の隊(duì)員らは內(nèi)陸車隊(duì)生活ルームから、崑崙基地メインビルという「新居」に引っ越し、車內(nèi)での生活を終えた。これは南極の崑崙基地が、動(dòng)力設(shè)備および酸素供給?生命保障システムの調(diào)整と安定稼働を?qū)g現(xiàn)したことを意味する。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

崑崙基地メインビルは、住居?活動(dòng)?保障の3つのエリアに分かれ、宿泊施設(shè)、醫(yī)務(wù)室、科學(xué)観測(cè)、衛(wèi)星通信、調(diào)理場(chǎng)、浴室、トイレなどによって構(gòu)成される。崑崙隊(duì)の隊(duì)員は十?dāng)?shù)日の時(shí)間を費(fèi)やし、極寒?高海抜?低気圧といった厳しい環(huán)境の影響を乗り越え、発電ユニット、酸素供給設(shè)備、ボイラー暖房設(shè)備の取り付けと調(diào)整を完了した。また屋內(nèi)のドア?窓?床の掃除を終え、入居の條件を整えた。崑崙基地メインビルの9室內(nèi)の18床は、すべて観測(cè)隊(duì)員によって占められている。計(jì)畫?構(gòu)想によると、崑崙基地は3?5年後に、科學(xué)観測(cè)隊(duì)員の越冬の需要を満たす、一年を通して利用できる基地になる見通しだ。

崑崙基地は中國(guó)初の南極內(nèi)陸部の夏用の観測(cè)基地で、南極內(nèi)陸部の氷床最高點(diǎn)「ドームA」に位置する、世界が認(rèn)める南極の最も理想的な氷床深層コア掘削地點(diǎn)だ。ここは氷床の高原に位置し、年間平均気溫はマイナス58.4度のみ。酸素が薄く、気圧は海面の57％ほどで、紫外線も強(qiáng)い。ここは地球上で環(huán)境が最も過酷な地域だ。そのためここでの氷床深層コア掘削は、世界で最も技術(shù)的に難しい科學(xué)探査プロジェクトとなっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月25日