英科學誌「ネイチャー?コミュニケーションズ」の23日號の惑星に関する科學論文で、中國と米國の科學者が月面で一種の新型巖石を発見したことが報告されている。過去の月探査ミッションと月隕石の研究では採取されたことのない巖石だという??萍既請螭瑏护à?。
「嫦娥三號」は、月面に軟著陸して無人探査を行う中國初の月面探査機である。40年前のアポロ月探査計畫(米國が1961年から1972年まで実施した一連の有人月面著陸飛行ミッション)と「ルナ」(舊ソ連が最初の月探査計畫で使った探査機の名前)シリーズの探査機に続き、初めて月面に著陸した探査機となった。著陸機と月面巡視探査機(月面車「玉兎號」)からなる。著陸機は、これまで詳しく研究されたことのない火山活動で形成された地點に著陸していた。2013年、月面車「玉兎號」は、「雨の?!工违飑`ター「紫微」付近を通過した際、サンプル採取を行っていた。
中國山東大學空間科學研究所の凌宗成氏とその研究チーム、ワシントン大學のマクドネル宇宙科學センターの研究者はこの研究で、月面車「玉兎號」に搭載された計器による最初の新たな発見を発表した。研究者によると、約29億6千萬年前に形成されたこの比較的新しい月面の地域には、獨特な鉱物學的特徴があり、過去に細かく探査されたことのない月面の地域にとっては、開拓の意味を持つ探査活動となり、月面の最近の火山活動に対する理解を高めるものと期待されている。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年12月25日