外交部、イラン核問題の包括的合意の発効を歓迎

　外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は18日、イラク核問題の包括的合意が同日予定通り発効したことを歓迎し、各國が包括的合意としっかりと実行していくことを希望すると表明した。また、中國側(cè)も積極的に努力するとした。

　華報(bào)道官は「本日、イラン核問題の包括的合意が予定通り発効した。これは重要な一里塚だ。包括的合意以來、中國側(cè)は常に建設(shè)的姿勢で、合意実行の準(zhǔn)備作業(yè)を積極的に行ってきた。特にアラク重水爐の改造問題で、中國側(cè)は米國やイランなど各國と成果に富む意思疎通を行い、改造事業(yè)の積極的な進(jìn)展を促した。本日中國、米國、イランはアラク重水爐改造の三者協(xié)力に関する聲明を発表し、三カ國協(xié)力によってアラク重水爐改造事業(yè)の順調(diào)な実施に向けて積極的な政治的意向を示した。同時(shí)に、中國側(cè)は六カ國の他國やイラン側(cè)と意思疎通を保ち、アラク重水爐改造の公的文書協(xié)議を積極的に推進(jìn)し、アラク重水爐改造の順調(diào)な推進(jìn)に必要な條件を整えた」と述べた。

　華報(bào)道官はまた「包括的合意は苦労して得られたものであり、各國は一層大切にし、発効日を新たなスタートに、合意実行の準(zhǔn)備作業(yè)を全面的に推進(jìn)するべきだ。中國側(cè)は関係各國が政治的意志を継続し、しっかりと約束を履行し、溝を適切に処理し、包括的合意が著実に実行されていくよう推し進(jìn)めることを希望する。中國側(cè)は引き続きこのために積極的に努力する」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月19日