京都出身の西田聡さん(22)は、北京語言大學(xué)で中國語文學(xué)を?qū)煿イ工肓魧W(xué)生。中國に留學(xué)した理由について西田さんは、「小學(xué)校の時(shí)に日中國交正常化30周年を記念する音楽交流活動に參加した際、初めて中國を訪問し、その時(shí)から中國語と中國の文化に興味を持つようになった」と語る。國際在線が報(bào)じた。
さらに多くの日本人に本當(dāng)の中國を知ってもらおうと、西田さんは同大學(xué)で日本學(xué)生會を立ち上げた?!钢袊摔斡讶摔冉涣鳏筏啤⒅袊摔细星椁蛑匾暏贰唤y(tǒng)文化を重んじ、愛國心が強(qiáng)いことが分かった。日本學(xué)生會を立ち上げたのは、學(xué)校內(nèi)の日本人留學(xué)生が中國を理解できるよう助けるためだけではなく、中國人の學(xué)生が本當(dāng)の日本について理解できるよう助けるため」と西田さん。
「北京の食べ物で一番何が好きか?」との質(zhì)問に、西田さんは目を光らせ、「蒸した羊肉、蒸したクマの手、蒸し鹿尾児、焼き花鴨、焼きひよこ……」と、有名な相聲(日本の漫才に相當(dāng))の一節(jié)を披露してくれた。好きな北京の軽食は艾窩窩(もち米の団子)、他にもジャガイモの細(xì)切り炒めや煎餅(小麥粉などの粉を水で溶いて、鉄板上に広げて焼いたもの)が好きだという。
西田さんは現(xiàn)在、中國の伝統(tǒng)的な話蕓?相聲を?qū)Wんでいる。指導(dǎo)するのは有名な相聲師?丁広泉さん?!赶嗦暏趣纬鰰い吓既弧V袊Zのレベルを早く上げたくて、中國語の先生に『何かいい方法はないか』と聞いたら、『丁広泉さんが學(xué)校で授業(yè)をしに來られるから、聞きに行ってみたら』と言われた。そして、相聲を聞いてすぐに好きになった」と西田さん。
「相聲は日本の漫才に似ている。漫才は日本の相聲と言えるだろう。今、相聲と漫才に関する論文を書いている。これを卒業(yè)論文のテーマにしようと思っている」。
「北京での暮らしがとても好き」という西田さんだが、気まずい思いをすることもあるという。例えば、テレビで抗日戦爭をテーマにしたドラマが放送されているのを見ると、悲しくなるという。また、ある時(shí)、友人と遊んでいる時(shí)に、西田さんが日本人だと知った通行人からゴミを投げつけられたという。「中國の人のそういう気持ちは理解できる。ほとんどの人は、僕に良くしてくれる。日本は唯一原子爆弾を落とされた國だけど、日本人は米國を憎んではいない。僕が言いたいのは、過去の歴史なのだから、両者共に前を向いて進(jìn)まなければいけないということ。日本も、ドイツが戦爭被害者に公に謝罪しているように、歴史と向き合わなければならない」。
「中國の夢」について、西田さんは、「日中の民間の友好がもっと上のレベルでも実現(xiàn)してほしい。実現(xiàn)は難しいかもしれないし、日中関係は抽象的な言葉かもしれない。しかし、日中関係について口にするだけであってはならず、努力しなければならない。日中友好は終點(diǎn)ではなくスタート地點(diǎn)。僕たちが今している一つ一つの事が日中関係を変えることができる。特に両國の若い人たちは、もっと交流し理解し合わなければならない。僕たちのような中國に留學(xué)している日本人は、日中友好の使命を負(fù)わなければならない」と語った。
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月13日
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