「毎週5時間以上殘業(yè)する」ホワイトカラーの3割　殘業(yè)最多はIT業(yè)界

人民網(wǎng)日本語版　2015年08月12日08:16

「オフィスでは連日、會議をしているかPCの前に座っているかのいずれか。退勤時間を過ぎても、上司の一言があれば、殘業(yè)しなければならない」－－。これは、ホワイトカラーにとって避けられない運(yùn)命だ。人材紹介サイト?智聯(lián)招聘はこのほど、「2015年ホワイトカラー仕事のQOLに関する調(diào)査研究報告書」を発表した。これによると、ホワイトカラーは勤務(wù)中、かなり大きな圧力を抱えている。彼らのうち、「勤務(wù)時間中は全く運(yùn)動をする時間がない」人は50％を上回り、「毎週5時間以上殘業(yè)している」人は3分の1を占めた。就労環(huán)境に対して満足しているホワイトカラーの割合はわずか2割で、1980年代生まれと1990年代生まれの仕事に対する満足度は、全體的に他の年代より低かった。北京日報が報じた。

〇勤務(wù)時間の半分以上を會議に費(fèi)やす管理職

會議と殘業(yè)ばかりが続き、ほとんど動くことがないため、大きな圧力を受けるホワイトカラーは非常に多い。彼らが毎日會議に出る時間は、企業(yè)によってかなり差がある。1日に會議に出る時間は、國有企業(yè)職員が平均1.48時間で、私営?民営企業(yè)は1.15時間だった。

職位が高くなるほど、1日のうちで會議に費(fèi)やす時間が長くなる。上級管理職が會議に出る時間は1日平均4.05時間で、通常の勤務(wù)時間8時間のほぼ半分に相當(dāng)する。シニア専門職や中間管理職が會議に出る時間は1日平均1.57時間、一般職員は最も少なく1.12時間だった。

頻繁に開かれる會議は、明らかにホワイトカラーの心理面に影響を及ぼしている。彼らのうち、「ほとんどの會議は中身がなく、時間の浪費(fèi)に過ぎない」と考えている人は3分の1を占め、「會議の主な內(nèi)容は、指導(dǎo)層への報告のみ」とした人は32.3％、「會議は仕事上の円滑な意思疎通のために必要」と考える人は27.8％にとどまった。このほか、6.4％の人が、「會議に參加することで、ブレーンストーミングによる効果が得られ、インスピレーションが湧く」との見解を示した。