28日夕方、日本?東京の民衆1萬5000人余りが日比谷公園に集まり、參議院で審議中の安保法案への懸念と反対を表明し、野黨の國會議員複數が演説した。
民主黨の枝野幸男幹事長は「安倍首相は口を開けば法律の安定性は大変重要だと述べているが、日本國憲法の認めない安保法案の可決を強行しようとしている。これは自己矛盾の論理だ」と指摘。
日本共産黨の小池晃參議院議員は「今後は黨派、立場、年齢を超えた力を結集して安倍政権に圧力を加え、安保法案を廃案にしたい」と表明した。
集會に參加した國會議員複數は取材に、日本國民と共に安保法案の可決を斷固として阻止する決意を表明した。民主黨の辻本清美衆議院議員は「こんなに蒸し暑い中、これほど多くの國民が集會に參加した。これは日本人が安保法案に斷固反対していることの最も有力な証拠だ」と述べた。
野外音楽堂はスペースが限られ、集會參加者の大多數は入ることができなかった。彼らは「(憲法)9條壊すな」「戦爭させない」などのプラカードを掲げ、「安保法案斷固阻止」などのスローガンを叫び、國會に向けてデモ行進した。
國會議員や國民だけでなく、憲法學者複數も同日參議院議員會館で記者會見を開き、安保関連法案の強行採決に抗議し、憲法違反の法案の迅速な撤回を要求する憲法學者204人の聲明を発表した。聲明は「衆議院で審議され、強行可決された安保関連法案は民主主義に違反しており、強く抗議する。安保法案は憲法第9條に違反し、その危険性も日増しに明らかになっている」と表明した。日本の學者と國民の法案反対の聲はさらに強まると見られる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月29日