日本?福島県豬苗代町の中國殉難者慰霊碑前で5日に慰霊式が開かれ、第2次大戦時に強制連行されて死亡した中國人労働者25人の追悼が行われた。
同日午前、中國の程永華駐日大使、何平駐新潟総領事、豬苗代町の前後公町長、福島県日中友好協會代表など數十人が慰霊碑前で中國人労働者を追悼した。
程大使は慰霊式後に行われた慰霊碑保存協會設立10周年記念行事で演説?!溉毡拒妵髁xの侵略の歴史を正しく受け止め、深く反省することは日本が戦後國際社會に復帰し、アジア近隣諸國と友好関係を再築し、発展させるうえでの重要な前提であり基礎だった」と指摘。歴史問題で戦爭責任者と一般の日本國民を區別する中國の一貫した立場を重ねて表明したうえで、戦後70年を契機にしかるべき政治的、道義的責任を擔い、労働者強制連行を含む歴史問題を真剣に扱い、適切に処理し、戦爭被害國との歴史の和解を実現する誠意を実際の行動によって示すよう日本側に呼びかけた。
福島県中國殉難者慰霊碑保存會の深谷幸弘會長は記念行事で「慰霊碑保存會の設立は福島県中國殉難者の慰霊碑を保存し、日中民間の相互理解と友好を深めることが目的だ。記念碑が日中両國の友好、不戦の象徴として子々孫々まで受け継がれていくことを期待する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月6日