「世界で最も距離を感じるのは、生と死ではなく、そばにいるのに、あなたがずっと攜帯をいじっている時」。バスに乗っている時など、周りを見渡すと、多くの人が下を向いて攜帯をいじっている。微博(ウェイボー)や微信(ウィーチャット)などのソーシャル?ネットワーキング?サービス(SNS)が大人気になるにつれ、攜帯は文字通り「手放せない」アイテムとなった。朝起きてまずすることは、SNSに接続し、友人の投稿を確認することという人も多いだろう。済南文明網が報じた。
山東省済南市の路線バスの運転手らが最近、毎日見聞きしたことをユニークな方法で表現し、攜帯ばかり見ている人に、攜帯ばかり見ていることのマイナス面を伝え、「頭を上げて、窓の外などを見てみるよう」呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月8日