日本における國際結婚のうち、中國人と日本人の組み合わせの婚姻件數は、1996年以降全體の中で最多となっている。厚生労働省の統計データによると、中國人と日本人の婚姻件數は2000年に初めて1萬人の大臺を突破し、日本の國際結婚全體のおよそ3分の1を占めているという。今日早報が伝えた。
■すでに10萬人を突破した中日國際結婚
日本人と結婚して日本永住権を取得した中國人(主に女性)の數は1993年には3萬人に満たなかったが、2008年には10萬人を超えた。
黒龍江省方正県外事弁公室が提供したデータによると、2011年前後、毎年同県在住の女性200人以上が日本人に嫁いでおり、方正県で毎年登録される婚姻件數の10分の1以上を占めているという。
方正県が同県出身の在日華人からの日本円仕送りなどで得た外貨交換額は8000萬円に上る。日本人に嫁いだ方正県出身の中國人から送金された日本円は、現地の親族を貧困から一気に富裕な生活へと変えている。
これらの日本人に嫁いだ中國人は、日本であからさまな政治的圧力を受けるようなことはないが、中日間の特殊な歴史問題やつきまとう民族感情は、まるで天気の変化によって痛み出す古傷のように時に中國人妻を悩ます。