APEC開(kāi)催で北京6連休　旅行社に特需

アジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）首脳會(huì)合が11月9日、北京市內(nèi)で開(kāi)催される予定で、前後した日程でさまざまな會(huì)議や來(lái)訪した首脳の個(gè)別會(huì)談も行われるため、北京市は同月7日から12日は、政府機(jī)関や學(xué)校を休みにすることを決めた。この思いがけない連休に、北京では本來(lái)オフシーズンとなる11月の旅行市場(chǎng)が特需に沸いている。そのため、人気の観光地に向かう航空チケットも高騰が始まっている。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

「攜程」や「去哪児」、「同程網(wǎng)」などの旅行サイトを見(jiàn)ると、北京から広州(広東省)、インドネシアのバリ島などに向かう航空チケットの値段が、11月7日から突然跳ね上がっていた。

ただ、人気観光地に向かう航空チケットの値段が高騰しているものの、同連休期間中、値段がそれほど上がっていない航空チケットもある。その多くは北京から西安(陝西省)や青島(山東省)、南京(江蘇省)などに向かう國(guó)內(nèi)線で、最も安いものなら7割引き以上になっている。

同特需を逃すまいと、北京の各大手旅行社も躍起になっている。例えば、衆(zhòng)信旅游の責(zé)任者によると、「連休のニュースが出てから數(shù)時(shí)間で、11月7日からの臺(tái)灣旅行が完売した。東南アジアや韓國(guó)、ミャンマー、ネパール、インドなどに向かう旅行の問(wèn)い合わせも急増している。現(xiàn)在、東南アジアの海の島や日本、韓國(guó)、臺(tái)灣などの問(wèn)い合わせが最も多い」といい、新たなツアーを計(jì)畫(huà)するために航空會(huì)社などと商談を進(jìn)めている。

旅行サイト「中青旅遨游網(wǎng)」の駱海菁?最高経営責(zé)任者(CEO)によると、同サイトのアクセス數(shù)が9日午後から急増し、クリックや問(wèn)い合わせ量が50％増加した。同社の官葛磊?最高ブランド責(zé)任者(CBO)は、「同連休期間中の旅行商品は、量を増やしただけでほとんどが従來(lái)からあるもの」としている。

同サイトは、國(guó)內(nèi)旅行では海南省や雲(yún)南省、浙江省、福建省などに向かう路線を、海外旅行では、日本や韓國(guó)、タイ、サイパンなどに向かう路線を増やした。その量は300路線と、昨年に比べて50％増となっている。価格は、國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日、10月1日)に合わせた7連休と比べると30％-40％安となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月13日