徹夜でW杯観戦、でも體には注意が必要

1、日中に少し晝寢をする。毎晩徹夜でサッカー観戦すると、目まいが起きやすい。それは脳が疲れているからで、若くても、毎晩徹夜を続けるわけにはいかない。脳の疲れを癒すためには、1日に最低6時間の睡眠が必要だ。絶対に徹夜でサッカー観戦したいというなら、晝食の時間帯にしっかりと休息を取らなければならない。それでも、毎日のように徹夜をしていると、體が悲鳴を上げるため、時には観戦を諦めなければならない。

2、ハーフタイムの時に目を動かす。観戦中は、試合に夢中になるため瞬きを忘れてしまいがちになるほか、長時間座って水も飲まないとなると、目の筋肉が疲労を起こしたり、目が乾燥したり、充血したり、視力が低下したりする。ビタミンAやビタミンB群を補充すれば、視力低下防止に一定の效果を発揮する。しかし、一番いいのはテレビから十分離れて観戦することだ。また、試合が一時中斷した時には、體を動かし、ハーフタイムの時には、遠くを見たり、目の體操をしたりしなければならない。そのほか、肩コリや目まいを避けるために、観戦中は座る姿勢にも注意しなければならない。

3、冷えたビールを飲み過ぎない。ビーフジャーキーや魚の干物などを食べながらサッカー観戦という人も多いだろう。しかし、このような食品は消化しにくいため、食べ過ぎないようにしなければならない。一方、オレンジやキウイなどのフルーツはビタミンCを豊富に含み、免疫力向上に役立つため、小腹がすいた時にはおすすめだ。

サッカーにビールはつきものだ。しかし、冷えたビールを飲み過ぎると、胃腸に悪く、急性胃腸炎の原因にもなるため注意が必要だ。

4、観戦する時は過度にエキサイトしない。サッカーを見ている時、特に友人達と見ている時は、開放的な気分になりやすい。しかし、過度に興奮したり、がっかりしたりすると、血圧が急上昇し、心臓疾患を起こして急死することさえあるため、注意が必要だ。

そのため、サッカー観戦する時も落ち著きを保つようにしなければならない。自分が応援する選手にレッドカードが出たり、好きなチームが負けたりしても、決してエキサイトしてはならない。また、長時間テレビ観戦に集中していると疲れるため、ハーフタイムにはリラックスするのがいい。（編集KN）

「人民網日本語版」2014年6月20日