外交部、米國(guó)こそハッカー帝國(guó)

華春瑩報(bào)道官

　外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は10日の定例記者會(huì)見で「米國(guó)の政府と関係機(jī)関は長(zhǎng)年、中國(guó)を含む多くの外國(guó)政府要人、個(gè)人、企業(yè)に対して、ネットを通じた大規(guī)模で組織的な機(jī)密竊取、傍受、監(jiān)視活動(dòng)を行ってきた。米國(guó)は自らを被害者と裝うには及ばない。米國(guó)自らが『ハッカー帝國(guó)』なのだ。米側(cè)は反省、自重しないばかりか、なおも他國(guó)に不當(dāng)な非難、攻撃を加えている。こうしたやり方は何ら建設(shè)的でない」と表明した。

　――米國(guó)のあるネットセキュリティー會(huì)社は昨日発表した報(bào)告で、中國(guó)の軍人が中國(guó)の衛(wèi)星?宇宙事業(yè)の発展を支えるべく、西側(cè)諸國(guó)に対してサイバー攻撃を行ったとした。報(bào)告は、自稱軍人のハッカーのメールとブログを含む証拠も掌握したとした。

　報(bào)道を目にした。いくつかの言い回しや手法は以前も聞いたことがあるように感じた。率直に言って、泥棒が他人を泥棒呼ばわりするような米側(cè)のこうしたやり方には実に納得できない。

　周知の通り、米國(guó)の政府と関係機(jī)関が長(zhǎng)年、中國(guó)を含む多くの外國(guó)政府要人、個(gè)人、企業(yè)に対して、ネットを通じた大規(guī)模で組織的な機(jī)密竊取、傍受、監(jiān)視活動(dòng)を行っており、利用できるものは何でも利用し、ありとあらゆるあくどい手を使う段階にまでいたっていることは、スノーデン事件後、大量の公表または暴露された事実によってすでに明白かつ間違いなく示された。米國(guó)は自らを被害者と裝うには及ばない。米國(guó)自らが『ハッカー帝國(guó)』なのだ。これは地球人なら誰(shuí)もが知っている事実だ。米側(cè)は反省、自重しないばかりか、なおも他國(guó)に不當(dāng)な非難、攻撃を加えている。こうしたやり方は何ら建設(shè)的でない。

　中國(guó)側(cè)はサイバーセキュリティー問題における立場(chǎng)を、すでに繰り返し表明してきた。ハッカーを含むサイバー攻撃は世界的問題であり、國(guó)境を越え、匿名的という特徴があり、相互尊重と相互信頼を基礎(chǔ)に國(guó)際社會(huì)が協(xié)力を強(qiáng)化する必要がある。中國(guó)は早くも2011年に「情報(bào)セキュリティー國(guó)際行動(dòng)規(guī)範(fàn)」の制定を國(guó)連に提案した。サイバー空間の國(guó)際規(guī)範(fàn)と行動(dòng)規(guī)範(fàn)を制定することで、平和、安全、開放、協(xié)力のサイバー空間を構(gòu)築することを希望する。引き続き國(guó)際社會(huì)との対話?協(xié)力を強(qiáng)化し、サイバー攻撃などサイバー犯罪行為を共同で取り締っていきたい。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月11日